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August 12, 2005

2005年GW イタリア旅行記〜ひとまず完

5月にイタリアを訪れた際の旅行記をひとまず書き終えました。
ちょっとずつ書いていたのですが、けっこうな量になってしまいましたw。
総括を別途書こうと思っていますが、まずはとりあえず。
旅行記のエントリリストは下記の通り。カテゴリからの一括表示はここをクリック

5/1 イタリアへ出発♪

5/2 Cinque Terre散策

5/2(その2) AC Milan vs Juventusのチケット入手作戦

5/3 Duomo散策からSienaへの移動

5/4 San GimignanoとSiena散策 - San Gimignano編

5/4 San GimignanoとSiena散策 - Siena編

5/5 Maremmaへの道

5/5 SaturniaとSovana

5/5 Pitigliano

5/6 Pitigliano Day2 そしてFirenzeへ

5/7 Firenzeを歩く

5/8 憧れのSanSiro

5/9 Lago Maggiore そして、Ciao, l'Italia  

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May 09, 2005

【旅行-2005GW】 5/9 Lago Maggiore そして、Ciao, l'Italia

いよいよ最終日。17:05 Linate空港発のBMI便でイタリアを発つことになります。

当初、最終日は昼頃までホテルでのんびりして、ショッピング街でもぶらぶらしてから空港に向かおうと考えていました。月曜日はMilanoの主要観光名所の多くが休みということも理由のひとつです。
が、5/8の夜にホテルでThomas Cookを眺めていたら、湖水地方の湖1つくらいであればサクッと訪れられることに気づいてしまったのです。
スイスとの国境に近いイタリアの湖水地方に魅力的な湖が点在していることを知っていたので、せっかくの機会を活かすことにしました。

■Maggiore湖

湖水地方の中から、かねてより訪れてみたいと思っていたMaggiore湖に向かいます。
Maggiore湖岸の街StresaはMilanoとスイスを結ぶ鉄道の幹線上にあるので、列車の本数がそれなりにあります。
ホテルを朝早くチェックアウトし、Milano Centrale 7:25発のIRでStresaへ。

ところが・・・発車して15分程が経過した頃、急にお腹が痛くなってきてしまいました。
痛みから汗がだらだらと流れだし、かなり焦りました。
Milanoへ引き返すことを真剣に考えたのですが、携行していた正露丸糖衣を飲み、運を天に任せることにしました。
#結果的に2時間ほど痛み続けました・・・。

8:45頃、10分ほど遅れてStresaに着。
お腹は痛み続けていましたが、1kmほど離れた湖岸に向かいます。
Maggiore湖のStresa岸近くにはIsole Borromeeと呼ばれる小さな島々が連なっています。
今日の目的地は、このBorromee諸島の中の1つ、Bella島のBorromee宮殿です。

Borromee諸島へはStresaから出ているフェリーで向かいます。

2005gw_0509_01.jpg
フェリーから見たBella島。
かつて、ナポレオン1世やムッソリーニが利用したBorromee宮殿で占められています。

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宮殿のテラスからStresaの対岸を眺めます。
この日は靄が掛かっていたのですが、空気が澄み渡った日はアルプスがよく見えるそうです。

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蜥蜴?

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宮殿に隣接する庭園はとても優雅で美しい。
静かで、湖の波の音と鳥の鳴き声以外は、観光客の話し声くらいしか聞こえません。
写真は庭園の角にあるカフェです。ここの雰囲気が最高でした。
映画「紅の豚」に登場するジーナさんの裏庭ってこんな感じなのかなぁ、と。

#この辺りでようやく腹痛から解放される。正露丸マンセー。

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季節柄、庭園では色々な花が満開を迎えています。

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庭園で放し飼いされている白い孔雀は、この庭園のシンボルなんだそうです。
優雅に庭園で過ごしています。

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庭園の一角。静かです・・・。

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船着き場と宮殿を結ぶ道沿いには土産物屋やレストランが軒を連ねています。
土産物屋の軒先の椅子の上で気持ちよさそうに眠る猫がいました。
ちょこっといじくってみたのですが、寝ぼけて絡んでくるんですよ。めっちゃかわいい。萌え。

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土産物屋街の一角。良い雰囲気でしょ?

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船着き場で日向ぼっこをする猫。人なつっこい猫でした。

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土産物屋街の一角その2。

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Bella島の船着き場。フェリーは定期運行をしています。

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Stresa駅ではスイス国鉄の列車も多く見かけます。

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Stresaからの帰りはスイス-イタリア間を結ぶ国際特急列車「Cisalpino」に乗車。

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Cisalpinoの車内はけっこう良い設備です。GeneveとMilanoの間を4時間半ほどで走ります。

Milanoに戻り遅い昼食を採ります。Pizza美味い。

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帰りの便はMilanoのかつての主力国際空港だったLinate空港からの便。
Linate空港へのバスのバス停は、Malpensa空港行きと隣り合っています。

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帰りはBMI。
昨年のGWに利用したのですが、スーツケースのフレームを凹まされた苦い思い出があります。
LondonとMilanoはBAよりBMIの方が安く飛べます。

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LHRへ向かう機内から見たLondon。名物の観覧車が写っています。

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LHR内のSTARBUCKSでひと休み。

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大韓航空の水色の機体を見て、この旅が終わりに近づいていることを実感しました。

こうして、夜にLHRを発ち、今回の旅は終わりました。


最終的な旅程をギリギリになって確定させたにもかかわらず、かなーり満足のいく内容となりました。大成功でしょう。予算をちょっとオーバーしてしまいましたけど(苦笑)。
Firenzeでオートマ車をレンタルできたことがキーでしたね。

今回の旅でイタリア5大観光都市の内、Venezia、Milano、Firenzeを訪れたことになりました。RomeやNapoliもいつか訪れてみたいものです。
まぁ、個人的にはMaremmaのような田舎が好きなんですけどねw。


ひとまず、これにて2005年GWのイタリア旅行記を終わります。  
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May 08, 2005

【旅行-2005GW】 5/8 憧れのSanSiro

いよいよ今回の旅のメインイベントとも言えるAC MilanとJuventusの首位決戦を迎えました。
両チームは4試合を残して、27勝4敗7分の勝ち点76で並んでいるという、まさに接戦。今日の試合を勝ったチームが、スクデッド獲得争いでかなり有利に立つことが明かです。

が、試合は午後3時からということで、午前中はBrera絵画館へ。

Milano_0508_01
地下鉄のMonte Napoleone駅からBrera絵画館へ向かう途中には、廃止となったトラムの線路が残っている。

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絵画館の門をくぐると、Canova作の皇帝ナポレオンの像が控えている。
Brera絵画館は収蔵物がイタリアでも屈指の美術館。
今回は、Mantegna、Raffaello、Tintorettoらの作品がお目当て。特に、Mantegnaの「Cristo Morto(死せるキリスト)」を見てみたかった。キャンバスが大きい作品だとずっと思っていたのだけれど、実際はとても小さかったので驚き。オーラが出ていましたよ。

Brera絵画館を出て、Duomo広場へ移動して軽い昼食。

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いよいよSanSiroへ移動。Duomo前から出ているトラムで現地へ向かいます。トラムの中は、ミラニスタでとても混んでいました。

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SanSiroはトラムの終点。
降りて真っ先に目に飛び込んできたのは、警官隊に護衛されて行進するJuventusサポーターの列。
宿敵とのAway戦に気合い入りまくりの連中です。

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SanSiroへの入場は、まずチケットに記載された指定の入り口からスタジアムを囲む柵の中へ入ります。今回のチケットで指定されていたのは50番入り口。

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以前のエントリにも書いたように、私が持っていたチケットはJuventus側のゴール裏応援席。
KAKAのユニフォームを着た日本人がおろおろと入っていったら、どんなトラブルに巻き込まれるかわかったもんじゃありません。
#とは言いつつ、興味があったので、ユニフォームをカバンにしまって潜入してみました。えぇ。怖かったっす。

やっぱり無理と判断したので、Milanの熱狂的なファンが集う2F Bluを目指しスタジアムの周囲を移動。2F Blu入り口係員に「Juventus側は危険なので、こっちへ入れてくれ」と交渉し、なんとかOKをもらえました。

2F Bluに着いた時には、Milanのファンで超満員な状況。とても席なんぞ確保できません。困ったなぁ、と思っていたら、東洋人の姿を不思議に感じたと思われるMilanファンの兄ちゃん2人が話しかけてきました。どうやら、この辺りを仕切っている集団のメンバーのようです。「どこから、何しに来たのか?」と聴かれたので、日本から来たこと、Milanのファンであることを伝えます(※ちょっと怖かったw)。同時にカバンに入れていたKAKAのユニフォームを取り出して着てみました。すると、途端に「Welcome!コンニチハ!」と握手を求めてくるのです。どうやら、日本からわざわざ応援にやってきたボクのことを気に入ってくれたようです。周りにいた人からも握手やハグをされて唖然としていると、今度は最前列にいた人をかき分けて、ボクのための観戦スペースを確保してくれちゃいました。そんなわけで、2F Bluの端っこでおとなしく観戦しようと思っていたのですが、ゴール裏の爆心地で応援することになってしまいました。

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現地の新聞によれば、この日の試合は、引退間近のCollina主審の最後の大舞台という触れ込みでした。

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左側に写っている赤いキャップと旗を持っている人は、手すりの上に乗ってますw。

試合は、Juventusに先制を許す苦しい展開となりました。
ちなみに、この席からは手前のペナルティエリアは全く見えません^^。

前半も残り10分にさしかかった頃、何となく気持ち悪くなってきました。頭もくらくら、という感じ。
どうやら、ボクの周りの人たちの多くが葉っぱを吸っていたようで、その伏流煙にやられてしまったようです。
せっかく確保してもらった席ということもあって堪えていたのですが、ハーフタイムにトイレに行った帰りに、席を移りました。

さすがに、怖いっすよ。意識して見ると、ラリってる人もそれなりにいて、平気で人を殴ったりしてるんですもの。

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後半は、前半の席から見て左手の位置。写真中央に、先ほどの赤いキャップの兄ちゃんが手すりの上に陣取っている姿が見えます。

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Milanの反撃を声と拳でサポート。
声が反響しやすいSanSiroの構造もありましたが、迫力満点です。
個人的には、去年のJリーグチャンピオンシップ時のレッズサポーターの方がさらに迫力を感じましたけどね^^。

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試合はけっきょく、0-1でMilanの負け。
Milanのファンはあっという間に帰っていきました。
残った新聞紙のゴミが凄い・・・。

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勝っていたら、試合後のスタジアム周辺は盛り上がっていたんだろうなぁ・・・。

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せっかく来たので、試合後のSanSiroスタジアム内を歩いてみました。
ゴール裏にはプレス向けのスペースがしっかりと用意されています。
どうやら、ここから記事をネット経由で送っているようです。

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混乱を避けるため、Juventusのファンはしばらくの間、缶詰となっていたようです。
まぁ、そうだよなぁ・・・同時に放したら、ケンカになるだけだしw。

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SanSiro内のショップでは、Milanファンに今日の試合についての感想を聞くインタビューがされていました。何かの番組のコーナーのようです。

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試合後のSanSiro。
海外の試合を本格的に観るようになったのは、SanSiroも舞台となった1990年のW杯からです。SanSiroを眺めながら、ついつい感慨にふけってしまいました。
今度は勝ち試合を観たいものです。

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トラムでDuomoまで戻ってくると、あちこちの路上でパフォーマンスが繰り広げられていました。この2人組良かったなぁ。

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Duomoの前を通ると、何やら人だかりができています。入場制限も行っているようですが、なぜかすっと入れてしまいました。中にはいると、信者らしき人でいっぱい。隣にいた男性に何のイベントなのかを聞いたところ、Milanoの司教区のトップが交代することになり、最後の説教(あいさつ?)をするとのこと。スピーチが終わってホテルへ帰りました。

ともかく、Milanが負けて悔しかった1日。優勝争いで後退してしまうし(結局優勝を逃した)、大一番に勝った日のMilanoを味わうこともできなかった。

ま、次の機会が来ることを期待することにします。

そんなわけで、今回の旅行も現地は明日の午前を残すのみとなりました。  
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May 07, 2005

【旅行-2005GW】 5/7 Firenzeを歩く

Firenzeを歩く1日。
本来ならば2〜3日を掛けてゆっくりとしたいところなのだけれど、今回の旅では趣味にadjustしてサクッと巡ることにした。

まずは徒歩でPitti宮を目指す。

Firenze2-01
Vecchio橋にある金属細工士Cellini像のかこいには無数の鍵が。
効果は金運アップ??

Firenze2-02
今日、まず訪れたのは、Pitti宮の一部を占めるPalatina美術館。
そうです!Firenzeに来たからには、Raffaelloを観なくては!
普通ならばまずはUffizi美術館に行くと思うのですが、Raffaelloファンとしては、Palatinaでしょう!
このPalatinaにはRaffaelloの名作のいくつかが展示されているのです。

Firenze2-03
Raffaello作「Madonna della Seggiola」
Raffaelloが描く人物は、瞳が良いですね。引き込まれるようでいて、暖かみがあって。

Firenze2-04
Raffaello作「Madonna della Granduca」
Raffaelloのマドンナと言えば、この「大公の聖母」でしょうか。
この絵のために、Firenze滞在を組み込んだと言っても過言ではないくらい見たかった絵です。
「Madonna della Seggiola」と同じ部屋に展示されていて、この部屋には30分くらいいました。
ウットリですよ。

Firenze2-05
名画に癒されてPitti宮前の広場に戻ると、クラシックカーの展示イベントが始まっていました。
このFIAT(?)めっちゃかわいくて好みでした。

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Uffizi美術館の入場を待つ人の列。
今回は事前予約を入れる時間が無かったのでパスです。
次回来るときは立ち寄ろう・・・。

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S. Croce教会へ向かう通りにあった郵便ポスト。

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S. Croce教会。
この教会は多くの文化人が埋葬されていることでも有名。
ミケランジェロ、マキャベリ、ロッシーニ、ガリレオ・ガリレイ、ギベルティらがここに眠っています。

Firenze2-10
教会右手奥にある回廊も素晴らしい。
ここは人があまり訪れないようで、独り占めしてしまいました。

今度は歩いて、San Lorenzo教会へ。
Firenzeを治めたMedicee(メディチ)家ゆかりの教会(Firenzeの教会はみんなそんな感じですけど)で、Medicee家のための礼拝堂があることで有名です。
が・・・なんとこの日はお葬式が入っているようで、中に入れませんでした。

Firenze2-13
San Lorenzo教会の回廊。
ここも静かで良い感じ。
ボクの中で、教会の回廊は心が落ち着くポイントになっていますね。

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Duomoと隣り合って立てられている洗礼堂。Duomoよりこちらの方が歴史が古いようだ。
天井も壁面も、厳粛な雰囲気を醸し出している。

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Duomoの広場で出会った犬。
あまりにもキュートだったので、写真を撮らせてもらった。
かわいすぎる・・・。

この日はミラノまで戻らなくてはならなかったので、早めの夕食。

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18:14発のEuro☆でミラノへ。

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Euro☆のビュッフェ。

Firenzeは良い街でした。
Raffaelloに魅せられてサクッと立ち寄っただけでしたけれど、鐘楼から観た光景はずっと忘れないでしょうね。

いつかまた、ゆっくりと訪れてみたいものです。


さて、ミラノに着いてから、AC Milan vs Juventusのチケットを受け取りにホテルGARDAのリカルドさんのところへ。
無事、チケットを受け取ることができたのですが、その辺りに纏わるエピソードはこちらで。

チケットを受け取ってホテルに戻ったのは23:30。
寝る前にホテルのバーでコーラを1杯。
コーラを飲んでいたら雰囲気の良い年配の女性2人組から「日本人ですか?」と声を掛けられる。
話を聞くと、日本車のファンで息子が日本企業で働いている大の日本びいきの方たちだった。
一人で旅をしている話をすると「Find a wife! Find a wife! (早く嫁を見つけなさい)」とからかわれる始末。どうやら少し酔った2人組の話し相手として気に入られたらしいw。紅茶をおごってもらって30分ほど話をした。

こうしてミラノに戻り、いよいよ残すは2日となりました。  
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May 06, 2005

【旅行-2005GW】 5/6 Pitigliano Day2 そしてFirenzeへ

Pitigliano郊外のホテルで迎えた朝は最高の気分でした。
谷の中腹にあるホテルは緑に囲まれて静かな朝です。

今日は午前中Pitiglianoを訪れ後、再びSaturniaの温泉でのんびりと過ごす予定。
Saturniaを午後2時頃に出てOrvietoまで行き、A1(高速道路)でFirenzeへと戻ります。

Pitigliano MAP
今日はオレンジのルートですね。

■Pitigliano → Saturnia

Piti 2-01
この日は天気が良かったので、Pitiglianoの街が緑の中に映えていました。

Piti 2-02
ライトアップされたPitiglianoもきれいですが、太陽光の下でも美しいですね。
やっぱりこの光景を、15分くらいぼーっと眺めていました。

Piti 2-03
谷の中腹から見上げたPitigliano。
街がいかに急峻な土地に造られたかがわかります。

Piti 2-04
Pitiglianoの街から谷を写した1枚。
谷を渡る橋を越えて、ちょっと行ったところからの眺めが最高なのです。

Piti 2-05
Pitiglianoの街を散策。
夜の街とは違った顔を見せてくれますが、昼でも薄暗いですね。

Piti 2-06
シナゴーグへの入り口。中を見学することができます。

Piti 2-07
入り口から続く階段を下りると、ゲットーだった地域に出ます。
ここから、シナゴーグへの入り口まで狭い路地が続きます。
この突き当たりを右に進むとシナゴーグへの入り口があります。

Piti 2-08
シナゴーグの他に、ユダヤの人々が暮らした空間も残されています。

Pitiglianoのシナゴーグはこじんまりとしていました(写真無し)。
ゆっくり見て回ろうと思っていたのですが、中学生の遠足集団がやってきて、それどころではなくなってしまいました。
残念でしたけれど、サクッと出てしまったのです。

Piti 2-09
Cathedral。
しっかりとした造りですが、大きな街のものに比べると質素ですね。
鐘楼が付属しているのですが、登ることにチャレンジはしませんでした。というか、登れるのかな?確認してません。

Piti 2-10
街の入り口から中心へと続く道。
左手のアーチがイタリアっぽさを出していますよねぇ。
いい天気♪

Piti 2-11
んでもって、再びSaturniaはCascata di Gorello(Mulino)。
実は、この近くにTerme di Saturniaというホテルなどもそろった有料の温泉施設があるのですが、こっちの方が旅で来た感が強そうだったので結局行きませんでした。
2時間半くらい温泉浴をしていたのかなぁ・・・午後2時半頃、お気に入りの温泉に別れを告げ、Firenzeへと向かうことにしました。

ともかく、Maremmaは良かった。
空気はうまいし、景色は良いし。ワインもうまいらしいですけどね。
駆け足じゃなくて、のんびり滞在したいところです、ほんと。
オススメですよ。

■Saturnia → Orvieto → Firenze

Saturniaから来た道を戻り、Manciano、Pitiglianoを経由して一路Orvietoへ。
道が広いので、快適なドライブとなります。

Piti 2-12
いいよなぁ、こういうところ。

Piti 2-13
どうよ、この構図。走っていて気分爽快ですよ。空もきれいだしね。

Piti 2-14
しばらく進むと、Orvietoの街が見えてきます。
今回、Orvietoは素通りで立ち寄りませんでしたが、エトルリア時代に起源を持つ歴史ある街です。
道沿いに新しい展望台ができていて、そこからの眺めを写真に撮りました。ここもすごいよねぇ。イタリアってこんなのばっかなんですよ?
写真を見てわかるように、この街も丘の上に造られていて、鉄道や幹線道路は丘の麓を通っています。そんなわけで、鉄道駅から街まではケーブルカーが走っているのだそうです。
展望台で街を眺めながら暫し休憩し、街を迂回するようにしてA1へと向かいます。

A1でOrvietoからFirenzeまでは約170km。ところが、のんびりとドライブし過ぎたため、高速に入った時点でレンタカー返却期限まで残り2時間。が・・・たまたま前を走っていたBMWのペースが良かったので後ろについて巡航していたら、なんと1時間でFirenze中央ICに着いてしまいました。アクセルベタ踏みの180〜190km/hくらいで巡航したからなぁ・・・それなのに、煽って抜いていった車も何台かいましたからねぇ。日本じゃとても考えられないですよね。

今回借りたレンタカー屋は、Firenzeの街中でも高速のICから近い距離のところにあったので、IC降りてガソリンを満タンにしてサクッと返却。今回は38時間のレンタルで860kmの走行でした。総給油量をメモし忘れたので燃費は不明ですが、そんなに悪くなかったと思います。ともかく、AT車を手配してくれた現地の代理店に感謝ですね。レンタカーが無かったら、Maremmaを堪能できなかったわけですから。

■そしてFirenze

レンタカー屋でタクシーを呼んでもらい、宿泊先のホテルへ移動。
今晩の宿泊先はBijou。中央駅近くの2つ星のホテルです。

Firenze1-01
ホテルについて驚いたのは、エレベーターがめっちゃくちゃ旧式のものだったこと。
アメリカのマフィア映画に出てくるようなエレベーターなので、軽い感動を覚えましたw。
このホテル、フロントは中国の広州からやってきたという中国人留学生の女性でした。イタリアの大学で学びながらアルバイトをしているそうです。
ホテルの予約はオンラインで行っていて支払いは先に済んでいるはずなのですが、どうやらこのホテルに決済が終わった連絡が届いていなかったようで、カードで宿泊代を払いました。

シャワーを浴びてから、今日のFirenzeでの最大の目的地であるCampanile di Giotto(ジョットの鐘楼)へと向かいます。この鐘楼からはFirenzeの街が一望できるのですが、営業時間終了の時刻が近づいていました。

急いで鐘楼へと向かい「すぐに閉まるよ」と言われながらも6Euroの入場料を払って展望台を目指します。

が・・・トラブルがすぐそこまでやってきていたことを、この時点では知りませんでした。

この鐘楼は高さが85mあるそうで、展望台までは階段で登ります。
途中、旦那が先を行っているという女性と一緒になり「疲れますねぇ」なんて言いながら登りました。もうすぐ展望台というところになって、足が急に進まなくなってしまったので、その女性は先に登っていきました。足が進まなくなったので、おかしいなぁ?なんて思いながらも、時間のこともあったので、少しずつですが登っていきます。が・・・ついに頭がクラクラし始めて、階段の踊り場に座り込んでしまいました。で・・・記憶が途切れます・・・たぶん意識を失っていたのでしょう・・・(貧血とは違うようなのですが、血圧が急低下することがあるんですよね・・・前にも何度か起こしていて救急車で運ばれたこともある:苦笑)。気がついたら、踊り場で横になっていて、係員のイタリア人と先ほどの女性が「大丈夫か?」と顔をのぞき込んでいます。名前と出身地を聞かれたので伝え、さらにこのような症状をたまに起こすがすぐに回復する旨を伝えて、とりあえず休ませてもらうことにしました。日本人も何人か通ったんですけど、冷たかったw。若い男性が1人だけ気遣ってくれただけでしたよ・・・。しばらくすると回復してきたので、係員の男性に肩を借りて展望台まで登りました。さらに10分ほど休み、回復を待って展望台からFirenzeの街を眺めます。

とんだトラブルで何名かの見知らぬ方に迷惑を掛けてしまったのですが、何はともあれ、目的だったFirenzeの街並みを眺めることができました。本来は終了時刻だったのですが、係員の男性が15分ほど延長してくれたのです。ほんとに感謝ですよ・・・。

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で、これがCampanile di Giottoから観たFirenzeの街並み。
ウットリ・・・。何も言うことはありません。
ほんと観られて良かったぁ。

で、何事もなかったように鐘楼を降りましたw。

鐘楼を降りると午後7時をだいぶ廻っていたので、夕暮れのFirenzeの街をジェラードを食べながら、Ponte Vecchioを目指して歩くことにしました。

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夕陽を受けるPalazzo Vecchio。

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夕焼けに染まるPonte Vecchio(ヴェッキオ橋)をPonte S. Trinitaから。
この日は夕焼けがきれいでした。それほど赤く染まったわけではないんですけどね。真っ赤な夕焼けに染まったFirenzeを上空から眺めたらきれいなんだろうなぁ、と思います。

で、どこかで夕飯でも食べようかなぁ・・・と思い始めていた頃、橋の向こう側からどこかで見た2人組が歩いてきました。そう、鐘楼で倒れてしまったボクを介抱してくれた夫婦ではありませんか。
向こうもボクのことを覚えていて「もう大丈夫??」と気遣ってくれました。
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ボクを介抱してくれた奥さんのカレンさんと旦那さんのマークさん。
Englandから旅行に来たそうで、この後はCinque Terreに向かうとのこと。5/2にCinque Terreに行っていたので、どんなところだったのか?という話で盛り上がりました。
2人は明日乗るES☆の切符を買いに中央駅に行くところだというので、一緒に駅まで歩きました。ヨーロッパをあちこち旅行しているそうなのですが、日本にはまだ来たことが無いとのこと。理由を聞くと「物価が高いから」と言うので「日本ではコーラの500mlペットボトルが1Euroで買えるよ」と返しました。イングランドでは下手したら1.5£(300円)くらいするので、コーラの安さで日本の物価について認識が改まったようです。たまたま会社の名刺(裏面が英語版)を持っていたので渡し、日本に来るときは飯でも食べよう、と話して別れました。

夜9時を過ぎたので夕飯を食べてホテルへ。
ホテルに戻ると、やはり宿泊代の支払いが終わっていたことが判明したということで、refundしてもらうことに。明日のチェックアウト時までに手続きを終えておくということにして、この日は就寝。


ともかく、疲れたw。  
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May 05, 2005

【旅行-2005GW】 5/5 Pitigliano

Sovanaを抜け、いよいよPitiglianoです。

その前に、Pitigliano周辺の地図を。
自作なので、多少デフォルメされているとこをはありますが、だいたいこんな感じです。

Pitigliano MAP

5/5は、Siena方面から南下し、SaturniaとSovanaを経由してPitiglianoへ向かいました。
実は、翌5/6もSaturniaで温泉浴をしたのですが、PitiglianoからSaturniaへ直接向かうにはManciano経由の方が所要時間が短くて済みます。Manciano経由の道路の方が道幅が広く、巡航速度を出せるからなんです。
旅をされる方の参考になればと思います。

■Pitigliano

Pitigliano 01
Sovanaを過ぎて少し進むと、森の奥の断崖の上にPitiglianoの街が見えてきました。
もうね、Pitiglianoが見えた時の感動ったら、すごかったですよ。
車を停めて、15分くらいぼーっと眺めていました。
スイスのBaselからやってきたという夫婦が後からやってきて、やっぱりPitiglianoの街を眺めていました。
ともかく、鳥肌が立った瞬間ですね。

今回はPitiglianoの街中に宿を取ることができなかったので、中心部から3kmほど東に向かったところにあるHotel Valle Orientinaというホテルに泊まりました。PitiglianoからOrvietoへ向かう幹線道路から左に折れて、しばらく谷を下った先にそのホテルはありました。
昨年、SloveniaのFiesaで同じ様な雰囲気で脇道を入っていくホテルが大ハズレで懲りたので、その記憶がよみがえり不安になりました。が、Valle Orientinaは従業員の方の対応が良く手入れも行き届いており、今回の旅の中で最も良い宿となりました。

部屋に通されて一息ついたら、硫黄臭が漂ってきました。Saturniaの温泉が原因です。水着を洗って干し、シャワーを浴び終わった頃に外を見るとだいぶ暗くなってきています。
街の観光は明日に充分時間があるのですが、せっかくなので夜のPitiglianoへ行ってみることにしました。

ところで、Pitiglianoの歴史を語る上で切っても切れないのが古代エトルリア人とユダヤ人の存在です。
Pitiglianoの基礎は古代エトルリア人が造ったのだそうで、今日でも周辺に遺跡が残っているようです。残念ながら今回は遺跡を訪れませんでしたけれど。
また、イタリアではローマカトリックが強大な力を誇っていただけに、ユダヤ人は絶えず迫害を受けていたという歴史があります。Pitiglianoは教皇領の近くにある非教皇領ということもあって、多くのユダヤ人が流入してきたそうです。そして、イタリアでは非常に珍しいことなのですが、Pitiglianoの人々はユダヤ人を強固に保護したのだそうです。1799年のナポレオン支配時代や1930年代のユダヤ人迫害時代もそれは続き、第二次大戦時も多くのユダヤ人を匿ったそうです。そんなわけで、Pitiglianoにはゲットーの跡地やシナゴーグ(ユダヤ教の礼拝所)が今も残されています。

そんなPitiglianoの夜を散策してみました。

Pitigliano 02
街に入ってすぐのところにある公営駐車場に車を停めて、街歩き開始です。
だいぶ暗くなっており、街路灯に灯がともっています。

Pitigliano 04
Cathedral前の広場。写真には写っていませんが、この右手にはオープンテラスも備えたリストランテがあります。

Pitigliano 05
トラットリアのサインボードも秀逸。

Pitigliano 08
WonderBra???

Pitigliano 09
Pitigliano街中の道はとても狭いのですが、車の通行が普通にあります。
ただし、すれ違いは無理なので、反時計回りの一方通行となっているようです。
こういった街ではイタリアでおなじみの三輪自動車が大活躍ですね。

Pitigliano 10
Sienaのような都会とはひと味違った夜の街の雰囲気です。

Pitigliano 11
街の端にあるBecherini広場。この先は断崖絶壁となっています。
まさしく、Edge of Townですね。

Pitigliano 12
Becherini広場から街の外縁部を撮影。遠くにSoranoと思われる街の灯りが見えます。

Pitigliano 13
たまらないっすね。この景観は。

Pitigliano 15
地中海沿岸の国でいつも思うのは、街路灯の街並みへの組み込み方がホントに上手だということ。

Pitigliano 16
けっこう気に入っている1枚です。
とは言いつつ、カメラのレンズの性能上、このくらいが限界なので・・・デジタル一眼ほしいなぁ・・・もちろん、腕も上げたい。

Pitigliano 17
ユダヤ人居住区付近。右手前にシナゴーグへと降りていく入り口があります。
今現在、どのくらいのユダヤ人の方が住んでいるのかはわかりません。

Pitigliano 20
シナゴーグ。

Pitigliano 21
美しい青色のシーツが干されていました。

Pitigliano 22
街の中心Repubblica広場。
右手前にこの一体を治めたOrsini家の館があり、一部は考古学博物館と司教区博物館になっているようです。
広場の前方にBARがあって、この日はここで軽い夕食を取りました。

Pitiglianoの夜の街歩きはこれで終わりましたが、ともかく古い時代にタイムスリップしたような感覚に襲われる街です。
写真を見て頂いてわかるように、歩いている人はほとんどいませんでした。
ちょっと怖いくらい静かですけれど、ところどころで賑やかな声が聞こえてくる家があって、人がちゃんと住んでいる街なんだと実感させられました。

街歩きはここで終わったのですが、Pitiglianoの街はなんとライトアップされているんですよ。これがとても美しく幻想的。レンタカーでやってきた利点を活かして、街を眺められるスポットを探し始めます。

Pitigliano 18
どうよ?この光景。やばいっしょ??

Pitigliano 19
ちょっと高いところから、Pizzeriaを撮ってみました。

Pitigliano 23
さっきとはちょっと違う角度から。

Pitigliano 24
谷を一つ越えた街と向かい合う道路端から。
もう最高!

Pitigliano 25
ちょっとした展望スポットになっているようで、車を降りてタバコを吸いながらのんびりと眺めてみました。
日本に帰りたくなくなりますねw。

Pitigliano 26
ライトアップされた街をじゅうぶんと堪能したので、ホテルに戻る前にBARでコーラでも飲もうと思い、街の中心部に戻ってきました。中心部へ入っていくところにPizzeriaがあったので、その前に車を停めて・・・と車を降りたら、手前からパトカーが。どうやら駐車禁止の場所だったようで、警官が車から降りてきました。英語をしゃべれない警官で、ボクが日本人だとわかるとジェスチャーで、反則金を払いたくなければすぐに車をどかせ、と伝えようとしていることがわかりました。イタリアまで切符を切られたくないので、あわてて移動。先ほど停めた駐車場に車を置いて、Pizzeriaに向かう途中で、ふと右手を見るとこれまた絶景が。それがこの写真です。

夜も10時を少し過ぎていたので、コーラを飲んでホテルに帰りました。

こうして、Toscanaを奥へと進んだ5/5の旅が終わりました。  
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【旅行-2005GW】 5/5 SaturniaとSovana

さて、Toscana奥地の目的地Saturnia、Sovanaです。

to Maremma 1

■Saturnia - Cascata di Gorello(Mulino)

Saturniaは紀元前時代からの歴史を持つイタリアでも古い歴史を持つ小さな街です。ただ、このことは帰国してから知りました。今回の旅ではSaturnia=温泉があるところ、というイメージでしたw。
Mancianoに向かう道をちょっと外れて山道を登ったところにSaturniaの街はありました。しかし、街の公営駐車場に着いたところで猛烈な天気雨に遭遇してしまい、温泉どころではなくなってしまいました。
街の広場に面していたBARで雨が止むのを待ってから温泉を探し始めたのですが、それらしいサインボードが見あたりません。BARのマスターに聞くと、街から2キロほど離れた道沿いに温泉はあるとのこと。Saturniaの温泉とは言っても、Saturniaの街の中には無いんですよね、知りませんでした。

公営駐車場に戻ると、フランスからバカンスに来たという4人組の女の子に声を掛けられました。話を聞くと、温泉に入るために来たのだけれど、温泉を見つけられないとのこと。彼女たちと話していると、今度はドイツからやってきたという夫婦がやはり温泉の場所を聞いてきました。どうやら、勘違いをする人がけっこういるようです。自分もそうですがw。4人組の女の子たちは路線バスで来たというので、ドイツ人夫婦とボクのレンタカーに2人ずつ分乗させて温泉に向かうことにしました。

こうして、ひょんなことから女の子2人を乗せてBARのマスターに言われた通りに道を進んで行くと・・・幹線道路が大きくカーブをしたところにそれらしき場所が見えてきました。

Saturnia 1
正面に休憩所、右手に駐車場、そして左手奥に目指す温泉Cascata di Gorello(Mulino)があります。

Saturnia 2
Cascata di Gorello(Mulino)。
天然の温泉がわき出し(奥手に滝となってわき出しています)、段々になった窪みで来訪者がのんびりと温泉浴をしています。

この温泉は無料で開放されていて(というか管理者らしき人はいない)、ルールは水着を着用することのみようです。温度は35℃くらいでしょうか。すこしぬるめです。温泉特有の硫黄臭が周囲には漂っていますが、それほどきつくはありませんでした。

さっそく水着に着替えて、温泉に浸かります。雨も止んで、日光浴を兼ねての温泉は最高です。
4人組の女の子はフランスのToulouseから、ドイツ人夫婦はStuttgartから来たそうで、ボクが日本からやってきた、と言うと、よくもまぁそんな遠くから来るもんだ、と驚いていました。

1時間ほど温泉に浸かってから次の目的地に向かうことに。どうやら、この温泉の入り口に路線バスのバス停があるようで、彼女たちはバスの時間に合わせて温泉を後にすることになりました。

■Sovana

Sovana 1
Sovanaに向かう途中の風景。

Sovana 2
Sovanaも山の上に造られた街で、規模が小さくこぢんまりとしていますが、領主の城塞跡とCattedraleを街の両端に持ち、良い雰囲気を醸し出しています。
写真は街の中心プレトリオ広場。

Sovana 3
街のはずれにあるCattedrale。緑の中に静かに佇んでいます。質素ですが、内部も趣がありました。

Sovana 4
Cattedraleから街の中心部へと向かう道。

Sovana 5
石畳のストリートの両端にはセンスの良い造りの家が並んでいます。

Sovana 6
Cattedraleと反対側の街はずれに残された領主の城塞跡。

ともかく時間が止まったような感じを覚える静かな街でした。
きっと、Toscanaにはこういった街がまだまだたくさんあるのだと思います。
なかなか訪れるチャンスは巡ってこないでしょうけれど、のんびり廻ってみたいですよねぇ。

こうしてSovanaを後にして、いよいよ最大の目的地Pitiglianoへ向かいます。

Pitigliano編へつづく。  
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【旅行-2005GW】 5/5 Maremmaへの道

SienaとSan Gimignanoを巡れば「Toscanaを満喫しましたね」ということになるのだろうけれど・・・今回の旅では、さらにToscanaの奥地へと足を延ばしました(ここら辺から常軌を逸する旅程になるんだよな、いつも:笑)。

to Maremma 1
今日の目的地は、Toscana州南部のMaremma地方。
Saturniaにある自然の温泉Cascata di Gorello(Mulino)、Sovanaを通り、Pitiglianoへと向かいます。
ほら、常軌を逸している感たっぷりの旅程でしょ?

to Maremma 2
前夜は、早く起きて朝のSienaの街を歩いてみようなんて考えていたのだけれど、起きられなかった(苦笑)。
チェックアウト後に、ホテルMille Migliaのオーナーと記念撮影。
一人旅ではなかなか自分の写真を残す機会に恵まれない(見知らぬ人にカメラを渡すリスクは犯せない・・・)ので、ある意味貴重。

ちょっと遅めの午前11時にホテルを出発。S2を南に出て、一路Maremmaへ向かう。

to Maremma 3
S2をしばらく南下すると、右手にすばらしい牧草地が現れた。S2から外れた道の先に農家があったので、立ち寄って撮影をさせてもらう。相手をしてくれたのは、20代半ばくらいの若い兄ちゃんだったのだけれど、日本からやってきたと聞いて驚いていた。

to Maremma 4
思いっきり駆けめぐりたいねぇ・・・。

to Maremma 5
S2から外れ、田舎道へと進路を変える。
山道を登っていくと、眼下に糸杉が美しい邸宅が見える。

to Maremma 6
Castiglione d'Orciaという山の上に造られた街。

to Maremma 7
峠に車を停めて、Toscanaの大地を眺めてみる。悦やねー、悦。ウットリ。

to Maremma 8
Toscanaの大自然を巡る絶好のドライブロード。

to Maremma 9
森の中に突如として現れるCastel del Pianoという街。
ここの眺めもすごいのなんのって。

この日は時間に余裕があったので、のんびりと車を進めてみる。
最初の目的地、Cascata di Gorello(Mulino)はこのあとすぐ。

■Maremmaへの行き方-バス編
公共交通を使ってのMaremma地方への行き方は、地球の歩き方「フィレンツェとトスカーナ」編で(簡単ですが)紹介されているように、バスしか手段がありません。
この地方の中心都市であるGrossetからMancianoへ1日数本の便があり、Mancianoから各街へ乗り継ぐことになります。Pitiglianoへは直行便が出ることもあるようです。
バス会社griforama社はWebサイトを持っています。ここに最新の時刻表が掲載されていますので、バスで行くという方は参考にすると良いと思います。
私もレンタカーの確保ができなければ、バスを使う予定でした。

■Maremmaへの行き方-レンタカー編
バスを使えば安価にMaremmaへ行くことができますが、旅程を組む上では明らかに不便です。Maremmaには魅力的な場所が散在しているので、限られた時間で効率よく廻るにはレンタカーを使うという手しかありません。この付近は車の数も少なく、のんびりとドライブできました。
今回、私はあえて回り道をしましたが、Maremmaの山間部へ向かうルートとしては、A1(高速道路)でOrvietoまで行き、S71を経由してE74でPitiglianoへ出るか、海側のS1からE74に入りMancianoやPitiglianoへ出るのが楽だと思います。

んでもって、5日目はまだ続きます。  
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May 04, 2005

【旅行-2005GW】 5/4 San GimignanoとSiena散策 - Siena編

MAP of San Gimignano and Siena
というわけで、San Gimignanoを後にして、Sienaへと移動。

San Giminano away
San Gimignanoを少し離れたところから。んー、また行きたい・・・。

Toscana scene
Toscanaの風景ってどこを切り取っても、長閑でたまらないんですよね。
宝くじにでも当たって、こういうところでリタイア生活を送りたいもんです。

Toscana Scene2
Casole d'Elsaという街。Toscanaにはこういった山の上に築かれた中世の頃からの街が数多く残っている。写真は撮らなかったのだけれど、この街の近くにあるColle di Val d'Elsaという街も迫力がすごかった。

■Siena

Sienaは今回の主目的地の1つ。そのわりには、San Gimignanoに時間を掛けすぎたため、街の入り口の1つであるS.Domenico教会に着いたのは午後4時直前。
Sienaは中世の頃には皇帝派に属し、教皇派の街であるFirenze(まぁ、Firenzeを治める一族から教皇が輩出されるくらいですし)のライバルだった。ま、後にFirenzeに敗れて支配下に入るんですけど、それなりに力のある街として今も残る街並みが整備されてきたのです。

Siena 3
で、そのハイライトがSienaのシンボルPiazza del Campo。イタリアで最も美しい広場と呼ばれる程です。

Siena 4
広場の周りは、Ristorante、Trattoria、BAR、Caffe、Gelateriaがずらりと並んでいます。ジェラードはちょっと高めでした。

Siena 2
広場に面して建てられたPalazzo Pubblico。

Siena 1
Palazzo Pubblico内のTorre del Mangia(マンジャの塔)の上からは広場だけではなく、街並みとToscanaの風景が一望できて最高の眺めです。
塔が混みあっているときは、人数制限が掛かるようです。Palazzo Pubblico内左手にチケット売り場と入り口があるのですが、20分ほど待たされました。
ちなみに、Palazzo Pubblico内の市立博物館とセットで10euro。

当日は、天候がイマイチだったので、ちょっと、イヤ、かなーり残念でした。
San Ggimignanoに長居した罰なの???かなり凹む。

天候はその場になってみないとわからないけれど、眺めが命の観光名所については、ガイドブックで何時頃が見頃なのか紹介してほしいなぁ、と思う。
Torre del MangiaからPiazza del Campoの眺めは、天気が良かったとしても、日射しの関係で午後遅くはきついかもしれない。
#ちなみに、翌日朝一でリベンジをしようと思っていたのですが、諦めてしまいました。今でもちょっと後悔しています(涙)。

塔の上でしばらく時間を過ごしてから、市立博物館を見学。Siena派を中心としたコレクションが素晴らしい。悦。

Siena 5
Piazza del Campoと並んでSienaを代表するのがこのDuomo。
3euroの入場料らしいのだけれど、なぜかタダで入れてしまった。

Siena 6
Duomoは見事な3廊式の造り。フレスコ画、装飾、彫刻どれを取っても素晴らしいものばかり。

Siena 7
Sienaは夜になっても美しい。地中海沿岸の国はどこも夜の街の姿が美しいよね。

Siena 8
うーむ。雰囲気があります。

Siena 9
街の南側Roma門に向かう地域は街灯に特徴があってとても雰囲気があります。

Siena 10
Piazza del Campoでは音楽が流れ、踊っている人、Ristoranteで食事を楽しむ人、広場に腰を下ろして語り合っている人、鬼ごっこをしている子どもたち、と華やかで賑やかな姿を見せてくれます。

夜の街歩きは、安全面から遠慮されることが多いけれど、私はオススメです。

Siena 12
広場に面したRistorante。ワインを楽しんでいる人が多かった。

Siena 13
Gelateriaは子どもたちに大人気。もちろんボクも食べましたよ。

Siena 14
このお店は軽快な音楽が流れていて、広場にも響き渡っていました。
前にVeneziaへ行ったときも、夜のS.Marco広場で同じように音楽が演奏されて賑わっていましたね。

ところで、この晩はEindhovenでPSVとAC MilanによるCL 2nd legの試合が行われていました。サッカーの国だけあって、中継を見ている人も多かったようです。私もBARで試合をちょっとだけ見ていたのですが、AC Milanが決勝進出をほぼ確定するゴールを決めた瞬間、周囲の家という家から「MAMMA MIA!!」という叫び声が聞こえてきました。PSVファンが多かったのかもしれませんが、サッカーが生活に染みこんでいるんだなぁ、と実感しちょっと感動しました。BARの中もうるさいったらありゃしないw。ボクはAC Milanのファンだという夫婦と3人で肩を抱き合って大喜びしていましたけどw。

Siena 11
その後、夜も遅くなってしまったので、通りがかったBARで夕食を取ってホテルに帰りました。今回の旅での初パスタ。シンプルだったけれど、美味しかった。

こうして、San GimignanoとSienaを巡った4日目は終了です。  
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【旅行-2005GW】 5/4 San GimignanoとSiena散策 - San Gimignano編

今日は中部Toscanaの2大観光地San GimignanoとSienaを散策。

どちらから先に訪れようかと考えたのだけれど、San Gimignanoへ先に行ってサクッと観光をしてしまおうということにしました(後でその計画は狂うんだけどねw)。

MAP of San Gimignano and Siena
San GimignanoとSienaはToscana州の州都Firenzeの南に位置する街だ。
どちらの街もかつては、Firenzeなどとも覇を争った中世以前からの歴史を誇っている。
今では世界遺産にも登録され、観光客が絶えない。

■San Gimignano

ホテルから車でSan Gimignanoへ。
途中の道も整備が行き届いていて、アッサリと到着。

San Gimignanoの街の中へは車で入ることができない。入ることができるのは、登録された車だけだ。
今回は街の南にあるMontemaggio広場横の有料駐車場に車を置いて、街歩きを開始。

San Gimignano入り口
街の南側の入り口P.sa Giovanni門。

San Gimignano土産店
街の中心へと続くVia S. Giovanni通りには土産物屋が数多く並び、とても賑やかだ。

San Gimignano Cisterna広場
街の中心には2つの広場が隣り合っている。多くの人が集まって、とても賑やかな広場。
広場の1つ、Cisterna広場の雰囲気がとても気に入ったので、広場に面したBARでコーラを飲みながら暫しの時間を過ごしてみた。

San Gimignano Tower
San Gimignanoは別名「塔の街」と呼ばれている。
かつて、街の有力者たちが富の象徴として競って塔を建てたらしい。
維持ができずに取り壊された塔も数多くあったようであるが、今でも14本の塔が残っているとのことだ。
その中の1つ、Torre Grossaには市立美術館の中にある階段に続く入り口から登ることができる。
塔の上からは、街の様子だけではなく、Toscanaの緑の大地を見渡すことができる。

San Gimignano Tower2
市立美術館として使われているPopolo宮内の回廊からTorre Grossaを臨む。
美術館内にはSiena派とFirenze派の名画が数多く展示されている。

San Gimignano Agostino
街の最北に位置するS. Agostino教会裏手の回廊。とても静かで、そして美しい回廊だった。

San Gimignano Painter

San Gimignano Painter2
San Gimignanoの街では、あちらこちらで写生をしている人を見かけた。
中学生くらいの写生会も行われていた。
でも、それも納得。そのくらい美しい街なんだもの。

San Gimignanoの街はとても小さな街。街全体をくまなく歩いても、それほど時間は掛からない。
だけれども、立ち止まって、階段に腰掛けて、美術館で絵を眺めて、なんてことをしているうちに、あっという間に時間が過ぎてしまう街でした。
当初、この街はサクッと廻ってしまってSienaに時間を割こうと思っていたのですが、気が付いたら午後の2時を過ぎていました。
Toscanaというと、まずはFirenze、次にSienaかPisaだと思いますが、この街もぜひぜひ訪れてみてください。

余談。
市立美術館の前で写真を撮っていたら、たまたま日本人の夫婦が2組写真を撮っていました。使っているカメラを見てみたら2組ともCanonのG3。私もG3を使っているので、Toscanaの片隅でG3が3台も揃うという珍現象に出会ったわけです。ちょっと驚きましたけどね。


そんなわけで、San Gimignanoを後にして、いよいよSienaに向かいます。

4日目は続く。  
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May 03, 2005

【旅行-2005GW】 5/3 Duomo散策からSienaへの移動

16時にFirenzeでレンタカーをピックアップするので、13時発のES☆(イーエススター:イタリア国鉄版新幹線)でMilanoからFirenzeへ移動する計画。
当初はES☆出発までの時間をAC MilanとJuventusの試合のチケット入手のために充てようと考えていたのだけれど、その手間が省けてしまったので空いてしまった。
そこで、予定を変更してMilanoのシンボルであるDuomo周辺の散策と買い物に出かけました。

地下鉄3線でCentrale F.S.駅からDuomo駅へ移動。1.15euro。
MilanoのDuomoは現在修復中で、前面の大部分がシートで覆われている。
ちょっと残念だけれども内部と屋上へは入れるので、まずは屋上に行ってみることにした。
屋上へはエレベータ(6euro)と階段(4euro)で上がることができるのだけれど、疲れたくないのでエレベータを選択。
ところが・・・9時の開門時間になっても一向に開く気配が感じられない。ドイツからやってきたという若夫婦と話をしながら待っていると、身体チェック役の警官が遅刻したために遅れていることが判明。
15分ほど待って漸く開門。エレベータで屋上へと向かう。

Milano Duomo1
Duomoの屋上は圧巻。完成まで500年の歳月がかけられたというDuomoの屋上に広がる尖塔の群れが凄いのなんのって。
天気はいまいちだったけれど、Milanoの街も見渡せて最高の気分になります。
朝一だったこともあって、人も少なく静かに時間を過ごせました。

Milano Duomo2
屋上の散策が終わってから、Duomoの内部へ移動。
大司教区の大聖堂だけあって、豪奢ですよ・・・ったく。

Milano Duomo3
Duomoの地下では修道士たちが祈りを捧げていました。
美しいだけではなく「聖なる」雰囲気を感じ取れる空間です。
ちょっと圧巻されましたねぇ。

Galleria
Duomoでのんびりと時間を過ごした後、近くのGalleria Vittorio Emanuele II奥にあるパソコンショップで買い物。
前の日の晩になって、今回の旅行前に購入したデジカメのデータ記憶用のマイクロドライブを、既存のメモリリーダで読めないことが判明。また、今回から携行しているノートPCのUSBポートは供給電量が少ないらしく、外付けHDDを認識してくれないのですよ。旅行前の確認漏れなんですけどね。
問題解決のために、メモリリーダと外付けのUSB2.0HUBを購入。66euroと痛い出費。
チェックアウト時間が近づいてきたので、買い物後にホテルに帰って出発の準備。
チェックアウト後に近くのPizzeriaで軽い昼食。中央駅近くの店だったのだけれど、とても美味しかった。

昼食後、中央駅に移動してES☆のチケットを購入。窓口は相変わらずの行列で混雑していたのだけれど、FAST TICKET(自動券売機)はガラガラ。行列を横目にサクッと購入。ES☆ 2nd Classで28.92euro。

ES☆
ES☆専用のプラットフォームから乗車してFirenzeまでは3時間弱の旅となります。fs最新鋭の500系は乗り心地もまぁまぁ。車内もほどよく空いていたので、のんびりと過ごす。

Firenze S.M.N.駅には定刻より5分遅れて15:50に到着。
この後はレンタカーをピックアップして、Firenze郊外のFiesoleに立ち寄った後、Siena郊外のホテルまで移動の予定となっている。

Renault
駅から歩いてArno川近くのMaxiRentへ移動。Renault Clio 1400cc(AT車)を借りる。3日間、距離制限無し、保険、手配手数料込みで231euro。
今回は直前に旅程が決まったので、大手レンタカー会社でAT車を確保することができなかった。そのため、現地の旅行代理店に依頼し、漸くの確保となったのだ。手数料を含めても大手と比べて差がない料金で借りられたので運が良かった。安く手軽に借りるならばMT車なのだけれど、10年以上運転していないので使いたくないんです。

Fiesole
車のピックアップ後、Fiesoleへ。この街はFirenze郊外の丘の上にあって、ここのS.Francesco教会から眺めるFirenzeの街並みは絶景なのです。
S.Francesco教会前の広場のベンチから、しばしFirenzeを眺めてのんびりと過ごす。こういう絶景を前に、のんびりとした時間を過ごすのが大好きなのです。

午後7時を過ぎた頃に、Fiesoleを離れ、Sienaに向かって移動を開始。
今晩泊まるホテルへはSS2号線でFirenzeから一本。100kmちょっとを走ってSienaから10kmほど離れたホテルに着。
今晩のホテルは、ホテルというよりもB&Bに近い作り。新しい割に安いので利用することにした。車があるとこういう選択を取れるから良いよね。

チェックイン後、夕食を取っていなかったので近くのBARへ行く。
BARに行くと、チャンピオンズリーグの準決勝第二戦LiverpoolとChelseaの試合が放映されていた。
どうやら、客はLiverpool派とChelsea派に分かれているようで、プレイ毎に一喜一憂している様子がとてもおもしろい。
一人の青年に「サッカーが好きなんだ」と話したところ「終わるまで見ていけよ」ということになり、10時半頃までイタリア人に囲まれて観戦することに。
お酒を勧められたのだけれど、運転があることと、そもそも酒を飲めないことを伝えて(片言の英語同士ってコミュニケーションが難しいねーw)、コーラをひたすら飲んでみた。
試合はLiverpoolの勝ちに終わったのだけれど、その青年はChelseaを推していたらしく、しょげていたのがおもしろかった。
23時近くになっていたので、ミネラルウォーターを購入してホテルに帰る。

翌日の旅程を確認し、就寝。3日目が終了。



  
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May 02, 2005

【旅行-2005GW】 5/2(その2) AC Milan vs Juventusのチケット入手作戦

5/8にMilanoのSanSiroで行われるAC MilanとJuventusの試合のチケットを、日本では入手できませんでした
そんなわけで、現地入手が必要となったのです。が、この時点で同一勝ち点で首位を争っている人気チーム同士の試合だけに、入手はかなり困難なことが想定されます。
このような困ったときには「とりあえずホテルの人に相談をしてみる」のも手だと考えているので、Cinque Terreから帰った後で相談をしてみました。
で、リカルドさんというホテルのフロントにいた人に相談したところ「土曜日までになんとか入手をしておいてやるよ。希望の席と予算を教えてくれ。」とサクッと話が通ってしまいました。
「100euro以内でMilan側の席ならばどこでも良い」旨を伝えると、あっさりと「任せておけ」という話に。

イタリア人をどこまで信じるのか?というテーマがこの一人旅にはありましたが(笑)、チケットを入手してからの支払いで良いということなので、お願いすることにしました。
現地のチケット売り場も売り切れているようなので、どうせ当日にダフ屋から購入するしかないのですから、ローリスクな提案には乗っておくものでしょ、と考えたのです。

念のため木曜日の夜、泊まっていたホテル(この日はPitigliano泊)から確認の電話を入れると「取れたよ」とのこと。土曜日の夜にホテルのフロントまで取りに行く約束をして電話を終えました。

まぁ、ここまではトントン拍子で話が進んだわけです。200euro以上の出費を覚悟して、かつ、入手のために偽造チケットを見分けながらダフ屋と交渉するのはめんどくさいなと思っていたわけですから、万々歳なんですよ。

で、約束の土曜日の夜。受け取ったチケット(写真)を見て、ビックリしました。

Ticket

な、なんとチケットには1 NORD (VERDE)の文字が印刷されているではありませんか。Juventusの試合で「1 NORD (VERDE)」というエリアは、熱狂的なJuventusファンで埋まるゴール裏応援席なのです。そんなところに、AC Milanファンの格好をして入っていったら、ハッキリって危ない(冷汗)。
どうやら、チケットを頼んだリカルドさんは2 NORD (VERDE)がJuventusの熱狂的なファンで埋まるエリアだと勘違いをしていたらしく、グラウンドに近い1F席をボクのために確保してくれていたようです。

--
AC MilanのホームスタジアムSan Siroの座席は、1Fから3Fまでの階層とメイン(Rosso:赤)・バック(Arancio:橙)・北側ゴール裏(Verde:緑)・南側ゴール裏(Blu:青)に割り当てられた4つの色の組み合わせで表されます。
AC Milanの熱狂的なファンであるウルトラスは2F-Bluに、Interのウルトラスは2F-Verdeに陣取ります。
日本から観戦する場合、ひいきのチームが無いのであれば、平和に観戦が可能な(笑)、RossoかArancioの席を選ぶのが良いでしょうね。
発煙筒が焚かれるのもたいていは両ゴール裏です。
RossoかArancioからは、両応援団も発煙筒も、そして試合ものんびり観られますから。
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日曜日の15時にキックオフなのですが、チケットを受け取ったのは土曜日の23時半。今さらどうにもならないので「当日現地でなるようになるだろ」と腹を据えることにしました。

続きは当日の日記に任せますが、結論から言えば、なんとかなりました。んでもって、とても良い思い出へと繋がることになったのです。
予算的にも100euroというダフ屋や日本での代理店経由での購入価格に比べれば、遙かに安価に入手できましたしね。

とりあえず、こんなカタチでのチケット入手もあるのだということで。  
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【旅行-2005GW】 5/2 Cinque Terre散策

イタリアに旅をしよう、そう思い始めていた昨年の冬頃、たまたま本屋で立ち読みした雑誌に載っていた写真に心を奪われました。
急峻な崖の上に美しい建物がひしめき合った村の写真。

「これは!行かな!!!」

その写真がイタリアの村、ということはわかったのですが、なんという場所かわからず、最初はNapoliの南にあるAmalfi周辺だと思っていました。
その後、地球の歩き方シリーズの「イタリア鉄道の旅」というガイドブックから、写真がCinque Terreと呼ばれる5つの村の1つ、Manarolaのものだということがわかりました。

早速、Webで情報を集め始めたのですが、これがまた少ない。
だけれども心はすでに「イタリアに行くのならば、訪れないわけにはいかない」モードになっているわけですw。
で、なんとか以下のようなことがわかり、多少の強行軍でしたが旅の2日目に訪れることにしました。

・Cinque Terreは東Riviera(西Rivieraは日本でも有名ですが・・・)の東端にある。
・Cinque Terreは5つの村(東からRiomaggiore / Manarola / Corniglia / Vernazza / Monterosso)からなっている。
・Corniglia以外の村は、フェリーで往き来できる。
・Corniglia以外の村は、鉄道駅が近くにある。
・世界遺産に登録された。
・MilanoからGenova経由でfs(イタリア国鉄)の直行列車(IR)が走っていて、片道約4時間くらいかかる。
・日本ではマイナーだが、欧州では有名な観光地であり、現地に行けばなんとかなりそうだ。

Cinque Terre
Cinque Terreは地図の赤い○の辺りになります。


では、簡単ですがまとめます。

Milano 7:15発のIRでCinque Terreの東端Riomaggioreへ向けて出発。
片道で11euro。
少し遅れたものの11:15にRiomaggioreに到着。
うわさ通り、駅には観光客の群れ(人が少ないことを望んでいたのでちょっと萎え)。
駅前のBARでミネラルウォーターを調達し、早速街を散策。

Riomaggiore
Riomaggioreの街を港から眺めるとこんな感じ。この日は気温が高くて、暑かった。
Riomaggioreの街に行くには、下で紹介しているLoverss Laneの入り口とは逆の方向に行かなくてはならないので注意。

Lovers Lane 1
Cinque Terreの村々の一部はLovers Laneと呼ばれる海沿いの遊歩道で結ばれている。
その名の通り、2人連れが多かった。ええ、オレはどうせ一人旅ですよ(涙)。
Lovers Laneは1日券で3euro。
RiomaggioreからManarolaの街へは、このLovers Laneを歩いて向かう。2kmくらいの距離だと思われる。
途中にBARなどもあり、ちょっとしたピクニック気分。

Lovers Lane 2
Lovers Laneをしばらく歩くと、fsのManarola駅の上に出る。
Manarolaの街の中心部は駅から遊歩道になっているトンネルを1つ抜けて行くことができる。

Manarola
そうそう!この光景!
この光景に憧れて、ここまで来たのです。
ManarolaからCornigliaに向かう途中にある教会へ続く坂道からの眺め。

ManarolaからMonterossoへはフェリーで向かうことにしました(6.5euro)。
CornigliaとVernazzaは途中で海側から眺めることにしたっす。

Corniglia
Corniglia。
ここはフェリーでは行けず、鉄道駅を使うようです。

Vernazza
Vernazza。
最初はこの街にも立ち寄ろうとしたのですが、時間の都合でパスしました。
でも、この街も魅力的でしたよ。

Monterosso
Cinque Terreの西端Monterosso。
Monterossoの街の前は海水浴場となっていて、5/2だというのに泳いでいる人がけっこういました。
Monterossoにはホテルもけっこうあるようで、Cinque Terre内で宿を取る場合に多く使われるようです。

Monterosso Town
Monterossoの街にはホテルも多い。

Monterossoまで駆け足で巡った後、フェリーでもう一度Manarolaまで戻り、街を眺められる教会の前庭でのんびり。

帰りの列車はManarolaから乗ることにして、この辺りの名物Focacciaで夕食。

帰りは行きと逆でMilano行きのIRに乗車。
ところが、車両故障が発生してしまい、Genovaで運行中止となってしまった。
そこで、fsの職員と交渉しMilano行きのIC(有料急行列車)にタダで乗せてもらうことに。
だけれども、けっきょく5時間近くかかってしまい0時過ぎの着となってしまった。イタリア国鉄侮りが足し・・・。

そんなわけで、2日目終了。


■補足1
Cinque Terreの周辺は、急峻な崖となっているのだけれど、段々畑として開拓され、葡萄も栽培されている。その葡萄からCinque Terreという名の白ワインが作られていて名物となっているようだ。私はお酒が飲めないので味わうことはできなかったけれど、情報までに。

■補足2
今回は旅程の都合でMilanoから日帰り旅行をしましたが、のんびり廻るにはオススメできません。
Cinque Terreより少し東に行ったところにあるLa Speziaはホテルも多く、またICなどの停車駅ともなっているので、ここでの宿泊を絡めることをオススメします。
主要都市からどうしても日帰りをするのであれば、Pisaが良さそうです。fsを使えばLa Spezia経由で1時間半もあればCinque Terreに行けます。

■補足3
今回、Cinque Terre間の移動は、Lovers Laneとフェリーを使いました。それぞれ、3euro、6.5euro(1回)かかりましたが、どうやら割引券があるようです。

■補足4
Cinque Terreは世界遺産に登録されたことで観光地化が進んでいる様子です。のんびりした雰囲気もまだまだ残っていますが、そう長くは保たなさそうな印象を受けました。

■補足5
観光地の割にはイタリアンジェラードの価格が安かったです(嬉)。

■補足6(5/16追記)
フェリーは、切符売り場も運行も、ちゃんとシエスタがあります。
Riomaggioreの切符売り場は14:30まで休みでした。  
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May 01, 2005

【旅行-2005GW】 5/1 イタリアへ出発♪

いよいよイタリアへ出発。

直前になってチケットを入手した関係で経路が歪になっちまった(苦笑)。

往路:NRT(成田)→ICN(仁川:韓国)→LHR(ヒースロー:ロンドン)→MXP(マルペンサ:ミラノ)
復路:LIN(リナーテ:ミラノ)→LHR(ヒースロー:ロンドン)→ICN(仁川:韓国)→NRT(成田)

ま、空港の雰囲気が好きなので良しとする。

今回は、要所で鉄道を使う予定なので、ヨーロッパの鉄道時刻表"Thomas Cook"が必携アイテム。

タクシーで池袋まで行き、朝6:00の成田エクスプレスに乗って出発。

2005GW-成田空港出発
初の大韓航空。ソウル郊外の仁川空港でロンドン行きの便に乗り換え。
5/1往路発、5/9復路現地発で約10万円。直行便に比べれば遙かに安い。
ICN-LHR間の2回の機内食は韓国料理と洋食からのチョイス。ビビンパが特に人気で、美味しかった。
一方で、NRTからの便も、ICNからの便にも日本の新聞が備え付けられていなかったのは残念。GuardianとHERALDで我慢。
機内の個別モニタで映画「ナショナルトレジャー」と「レーシング・ストライプス」を観る。

2005GW-LHR乗換
1年振りのLHR。Terminal-3に到着。
イングランド特有の香りが懐かしく感じられる瞬間。
隣の席で一緒になったロンドンにはまっているという青年とはここで別れる。
マルペンサへ向かう飛行に乗り換えるためTerminal-1へバスで移動。BAの飛行機でミラノへ。

マルペンサからミラノ中央駅へはバスで移動。料金は5euro(50¢値上げしたみたい)。
到着したのは夜の23:30。駅近くのホテルに宿を取っていたので、ホテルに直行してさっさと就寝。

1日目終了。  
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